昨年の事になりますが、弊社としては3度目の受け入れとなる、中学生むけ職場体験が行われました。今回も前回同様、スーパーサイエンスハイスクール指定校である、小石川中等教育学校 2学年の生徒さん3名が来社し、2日間にわたるプログラムを体験しました。
今回の職場体験実施内容は、下記のとおりです
実際に粉の物性測定をし、粉の特性をつかんだところで、測定結果を活かしてCADを用いてホッパー設計をしました。実際に設備内の機械を動かすところまで体験できるよう、電気設計も行いました。今回を含め、職場体験実施過去3回で、一番盛り上がるのがこの時間のように感じます。体験実習後の感想では、「電気設計の回路作りは難しかったが、実際にモーターが動いた時は嬉しかった」とか、「こんがらがりながら回路を組み立て、配線を行って機械を動かした点が一番面白かった」など、ユニークなコメントもありました。
控えめで穏やかな3人でしたが、こちらの説明を真剣に聞いて、真面目に職場体験に取り組んでいる様子でした。
上記のモーターを作動させ、スクリューフィーダーを動かしました!
控えめで穏やかな3人でしたが、こちらの説明を真剣に聞いて、真面目に職場体験に取り組んでいる様子でした。
電気設計の体験中の様子です
仕事の難しさや、やりがいを感じる事をとおして、身近にある様々な粉体がどのような工程を経て私たちの元に辿り着くのか、考えるきっかけとなる体験となったようです。これから先、どのような道に進むのか、彼らにとって未来は広く拓かれています。どこかで、アクトシステムエンジニアリング、また粉体業界の事を思い出してくれればとても嬉しく思います。