2015年04月04日

粉砕機検討


皆さんは、粉といえば、どのような言葉が思い浮かぶでしょうか?
言葉というよりも実際に御取り扱い中の製品とおっしゃる方が多いかもしれません。
いくつかの国語辞典で「粉」と調べると、

「固体を細かく砕いたもの」

等と書いてあります。

日ごろからそのもの自体に触れていると、なかなか言葉の意味までは考えないかもしれませんが、「粉砕」の工程が粉を作り出すのに、大きな役割を持っているのは定義からしてもやはり確かなようです。

ちなみに、「powder」を英英辞典で調べてみると、
「a dry substance in the form of very small grains」とか、「a dry mass of very small fine pieces or grains」とか「many tiny particles of a solid substance」などと意味が記されています。とても小さな固体とか粒などという意味と共に、「grain」=穀物(小麦、とうもろこし等)という意味を含む単語が記されています。これは英語圏において粉砕された穀物の存在感の表れのようです。

現在も粉砕機のお引合いをいくつかいただいておりますが、一言に粉砕機と言っても、粗粉砕機〜超微粉砕機まで、ローラー式、衝撃式、ジェット式、高速回転等の方式の違いがあり、粉砕メディア自体もピン、ローラー、ハンマーやカッター、ボールやビーズ等々、機器によって様々な特性があります。長年蓄積してきた経験とノウハウ、幅広い知識で数ある機器の中からお客様のご要望に対し、最適な条件でのご提案をしております。ご検討の工程がありましたら、ぜひアクトシステムエンジニアリングにお声掛け下さいませ。


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posted by act system at 11:49| TOPICS
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